【一口馬主】令和から始める競馬ライフ

令和から一口馬主デビュー!一口馬主としての軌跡と、愛馬の生きた証をブログという形で残していければと思います。

サラブレッドタクシーで浦河満喫してきました!③

今年の思い出は今年のうちに・・・と、今年の集大成である有馬記念DAYに、いよいよサラブレッドタクシーのラストの記事となります。

 

最後に訪問させていただいたのは、養老牧場のキャンディファームさん。

 

※キャンディファームで検索するとホームページがありますので是非ご覧ください。

 

代表の方はかつて某有名な生産牧場で働いていて、養老牧場にいたのは当時お世話をしていた馬や縁のある馬との事でした。中には一度は消息が分からなくなったものの、巡り巡って再開して牧場に迎え入れることが出来た馬もいるとのお話もして頂きました。

 

一口馬主を始めてから、より一層、競争生活を終えた馬の第二の馬生について考えるようにはなったものの、ただの競馬好きの一個人の力では何も出来ることはないのだろうと考えていたので、こうして個人で牧場を開場して縁のある馬の世話を最期まで行うという姿に物凄く感銘を受けました。

 

そして何より、余生を過ごしている馬も、そのお世話をしているご夫婦も、とても幸せそうだったのが印象的でした。

 

※牧場横のゲストハウスは古い一軒家を買い取って、旦那さんがDIYで日々改修しているようです。中に入れてもらいましたが、手作り感があって温かみを感じました。

 

キャンディファームを後にして、あとは旅のスタート地点である市役所まで戻るだけ・・・と思いきや、運転手兼ガイドの方のご好意で、日交ハイヤーで所有(管理)している馬運車の見学もさせて頂きました。※たまたま稼働していなかったようで特別に見学させて頂きました。

 

運送中の大変なこと、また小ネタなど色々お話いただきましたが、一番印象に残っているのは馬運車の後ろを運転するのはオススメしないということですかね。運送する馬も人も生き物なので、やはり催すものがあるわけで、その催したものを馬運車ではどのように処理するか・・・と、この辺で止めておきます(笑)

 

 

わずか3時間(少し延長気味でしたが)のツアーでしたが、とても有意義な経験をさせて頂きました。今回はモニターとしての参加でしたが、実際に運用された際には是非改めて参加したいなと思います。サービス精神MAXの運転手兼ガイドの方、本当にありがとうございました!

 

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やっぱりお馬さんは最高だぜ!!